わたしのみている風景(ちょう長いよ)

あらしさん@こくりつのこんさーとに行ってきました。
9月4日。
もちろん、はじめてのあらしさん。
こんな状況だというのに(ファンクラブ100万人…てほんとなの?)
わたしのところにもチケットがやってきて。
おにゅーのみどり(どうぶつ柄!すなわちあいば柄!)のワンピ着て、
つめを5色にぬりぬりして(これは自分があがるため)
ふわふわとリアリティがないまま、千駄ヶ谷
暑かったなあ。
2008の国立のDVDを手にしたときからずーっと憧れてた
新宿の高層ビルを背にして、ステージっていう風景。
その風景がめいっぱい堪能できるところから観れた。
(裏をかえすとめっちゃうっえのほーってことだけど…あは)


なんだか、ライブの前半は正直ずーっとリアリティがあんまりなくて。
テレビで彼らを見すぎているせいもあるし、
最近はすきになるとすぐにライブを観ちゃうから、
自分の中であれこれ熟成させてこねくりまわして(笑)から
実物とごたいめん!てのがひさしぶりなせいもあるしで、
すぐそこにいるのに、画面のなかをみているような感覚がしていて。
でもそれが、あ!そこにいるんだ!ってぱちっと実感した瞬間があって。
まつもとさんのソロで、映像の中に生身のまつじゅんが
入り込むみたいな演出があって、2次元ぽくってすごく可愛かったのだけど
それを観てて、あーほんものなんだ!ほんもの!3次元!
ってすごく思えてきて。
そっから見える景色ががらりとかわって、すべてが現実味をおびてきて
ライブ観てる!っていう感じがしてきたの。そんですごく楽しくなって。
(しかもその直後にあいばさんのソロ!なんてタイミング!もれなく撃沈ですよねそりゃ)
2次元ぽい演出で3次元を感じる、って人間っておもろいなあと思ったり、
あとからその瞬間を思いかえしたら、
なんか画面のなかから5人がどやどやきゃっきゃしながら
よいしょってひょこひょこ出てくるような画がふと浮かんだり
(注:あくまでも妄想ですよ!も!う!そ!う!)
(でもこれがちょうかわいいんだな!いいだろー!)
妙な感覚をおぼえたりしたのでした(完全に余談ですけど)
は、あいばソロにつきましてはのちほどあらためて(笑)
もうもうちょうかわいいよーかわいいよー


しかし1段落前にもかきましたけど、ほんっとに景色がきれいで。
日がおちる時間にEverythingとかROCK YOUとかあかんやろ…
つーかROCK YOUやってくれてちょうちょう嬉しい。
この曲のためだけにタイムスリップしたいと思ってるもん、Timeコンに。
Everythingらへんで夕焼け空にひこうき雲がすいーってうかんでて
うわうわうわやばい…ってむねいっぱい。
野外ってミラクルがいっぱいだよな、ほんと。
日が落ちてからはビルの夜景と、ステージ。
綺麗だったよ東京すてたもんじゃないよ、
っておしえてくれてありがとう、あらしさん。
ぼんやり新宿の方を眺めて、ああ上京10年目の夏だなあ、ってしみじみした。
ROCK YOUとおんなじくらいだいすきで、おんなじくらいにやってほしかった
stillがきたときはうわーーん(リアルに涙)ってなってたり。
何処へだってまだ行ける、ってフレーズがほんとにだいすきなのだけど
この日のこのフレーズを心にしまっていきていくよ、わたし。
いやまじで。


月曜日に朝のワイドショーをみていたら
(まあ捕獲してやるぜ!と朝6時からHDDのリモコン握ってぎらぎらしてたんですけどね。てへ)
派手なしかけ!はなび!ふうせん!ふんすい!
いまいちばん人気ある!7万人!みたいな感じでやってて
(まあ番組によるなあ、って思いましたけど。スタンスの違いが明白で)
うーんそれはそうなんだけどそういうことじゃなくてさあ、
と思ったり思わなかったり。
まあぶっちゃけそれよりいちゃもちゃしてる姿が印象的だよ!
って単なるおたく目線ももちろんあるけど
(にのあいちゅう!ちゅう!ぎゃふー)
(でもあのちゅうは、いわゆる腐方面というよりは
おとこらしく近づくあいばさんのせなかにもゆったぜ、わたしは)
5人で7万人の相手して、きちんと7万人とも向き合っているのに
5人のなかには果てしない果てしない宇宙がひろがっていて
(でなきゃライブ終盤であんなにきゃいきゃいふざけあわないよ!)
それがちらちらと垣間見えるとこがとんでもなく魅力的なんだよなあ、
とかわたしは思ったりする。
で、その宇宙のなかにいつのまにかひきずりこまれてる、っていう。
そしてここが圧倒的に彼らのホームなんだなあ、って肌で感じた。
あらしのみたいあらしはここにしかない、ってね(にののMC)
いろいろあるけどだいじょぶだよーってふわりと言ってくれた気がした。
べんりになってさー、のいいかたとかが、なんかそんな気がして。
(注:ひとりよがりですよ、想像ですよ)
(そしてまあ、そのあたりで涙目なわたし)
なんかまあ、それこれ僕の、というかわたしの見ている風景、
それだけがほんとのとこなんだよなあ、ライブってそういうものだよなあ、
っていうだけの話しなんですけどね。
つねにそれは思っていることなのだけど、だからライブが好きなのだけど、
いつものその感触をこの日感じられて、すごく嬉しかった。
あいどるだから、とかそんな線引きは無意味だよなあ、ほんと。
まあ、それは自分ひとりで思っていればいいことですけどね。


とかなんとか、あれこれ思い出していたら
(エレキコミックの)やっつんが前に言っていた
「ライブは傷」っていうフレーズをふと思い出した。
ほんとだよなあ、って。
ライブのDVD、何度も何度も観ていたけれど、
それとはあまりにもちがっていて。
本人たちがとおくって、スクリーンをながめていたり
双眼鏡つかってやーっと表情つーか顔がわかる、みたいなのでも
やっぱりライブって、なまみの人間って、
ほんとうに刺さるの。いろんなものことが。
それは2・300人のお客さんのライブハウスでも、
7万人の競技場でも、それはかわらなくって。
ライブっていったい、なんなんだろうねえ。ふしぎ。
でも、すきですだいすきです。
あらしも、ライブ(というかこんさーと)という空間も。
それをわからせてくれてありがとう。
やっぱりあなたたちはわたしのすきな方のひとたちでしたよ。
それを知れて嬉しかったです。すきになってよかった。
あの日あなたたちに惹かれたのはまちがいじゃなかった。


以上、あれこれ思ったことでした、と。
あとは笑ったり泣いたり踊ったりはしゃいだり、みたいな。
友達に、ファイトソングのときひどかったね!ってわらわれた。
うん、たしかにスタンド席から転げ落ちそうだったよね、わたし。
わかった、おちないようなスキルをちゃんと身につけておくね!(おい)
となりの小学生男子、くぎづけだったよー!って(笑)
ごめんごめん、そんなおとなみたことないよね。すまんかった。
さくらいあいばでぴょんぴょんしてるとこが全般的にかわいすぎでした。
あああ男子ばんざい!かわいいよきみたち!(実はさくらば担)


なんだかこのきゃふきゃふした感じでしばらく生きていたい。まじで!
あ、この文章さいごまでおつきあいいただきましてありがとうございました。
何の有益な情報もないのにねえ。すいませんねえ。